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2005.06.10
3.ちょっと山へ(那須・茶臼岳)

6月6日(月)友人と二人で栃木県の茶臼岳に登ってきた。今年になって腰痛がひどくなってずっと山に行けなかった。友人も久々に登るので簡単に登れていい景色が楽しめるところにしようということで茶臼岳にした。ロープウェイで高度を稼ぐので500mちょっとで頂上に登れる。
茶臼岳は標高1915mで今なお噴煙をあげている活火山の山だ。ダイナミックな地球のエネルギーを直に感じられる。


朝5時に筑波の友人宅を出て裏道を飛ばしていったら7時過ぎに那須に入る。 朝から天気が良く、湿度も低くてとっても気持ちが良い。

車から見える茶臼岳(中央のぽっこりした山)


ロープウェイ口から本日の山、茶臼岳を見る。


ロープウェイを降りて、登山口から振り返ると広大な那須高原とその向こうに広がる関東平野。


約40分かけて頂上に到着。頂上には鳥居とその奥に祠があって、大きい岩でごつごつして足元は悪いけど360度大パノラマが楽しめる。
頂上からの関東平野



頂上のだらしない私



頂上から東側。噴煙で見えづらいけど、中央に白く横にたなびいているのは会津から越後の山々



頂上から北側。手前が朝日岳、谷間に非難小屋が見える。
写真は撮ってないけど何故かハエが多く、顔の周りを飛ぶ。



暫く景色を堪能した後、ロープウェイ口まで戻り茶臼岳の中腹を回り、南側の南月山(みなみがっさん)に。
何故かここもハエだらけだった。
友人と茶臼岳(後ろの山)



南月山でハエを追っ払いながら昼食を食べ、来た道を戻る。途中ミネザクラという人の背丈ぐらいの桜がもう散りかけているが咲いていた。それを目当てに登っている人も多く、カメラを持った人や軽装の人も多かった。また、あちらこちらでウグイスが鳴き、我々を楽しませてくれる。



ハエを追っ払うだらしない私


再び茶臼岳の中腹に戻り、見どころの「無限地獄」を通る。硫黄の臭いとシューと煙の噴出す音があちらこちらから。


無限地獄を通り過ぎて1枚。


無限地獄を過ぎるとすぐに非難小屋が見えてくる。ここは稜線なのでとても風が強くなる。


非難小屋からはゴロゴロとした石の足場の悪い道を延々と下る。いい加減足が痛い。
やっとのことロープウェイのある駐車場に下りてきて、振り返って1枚。少し雲がかかっている。

帰りは湯本で温泉に入ってさっぱりした。

 

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