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2006.05.20
11.ちょっと山へ(筑波山)

山に行こう行こうと言いながら、ずぼらな我々は「いや、忙しくって」と言い訳をする。 でも、今行かないと梅雨に入ってしまう!と、意を決して行くことにした。

久しぶりの山登りなので、しんどいのとめんどくさいのが嫌な我々は「足慣らし」ということで友人(おっさん)の近所の筑波山に登ることにした。よく、近所の小学生の遠足で登るそうだ。
そう聞いていたので舐めてかかったが、なまった体にはとてもヘヴィーな登山になってしまった。

筑波山は日本百名山の1つだ。標高はその中では一番低いが。877m。

前日から友人のところに泊まり、朝ものんびりして9時に出発。
だいたい登山で9時に家を出るなんてところからして山を舐めてる。友人(おっさん)なんて当日朝にザックに荷物を詰め込んでいた。「雨ガッパ要るかなあ」・・・舐めきってる。

本日のコース「筑波山1日ハイキングコース」確かにハイキングと書いてある。
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山の中腹にある筑波山神社から登ることにする。静かで美しい神社。でっかい鈴がサザエさんに出てくる猫のタマを思い出させる。「お魚くわえて町まででーかーけたーがー♪…ん?」
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鬱蒼とした木々の間を登山道が続く。前日に降った雨のせいで、足場は濡れて、どろ状態。
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途中いろんな巨岩があり、その形状からそれぞれに名前がついていて見所の一つになっている。これは大仏岩。
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ヒーヒー言いながら、女体山の頂上に着く。あいにくの曇りだが、尾根にかかるもやが少しばかり幻想的だ。以前茶臼岳の時もそうだったが、ここもやたらとハエがいる。
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女体山を後にしてまたもや巨岩、ガマ石。この口に石をほって上手く乗っけられると願いがかなうらしい。・・・そんなわけないじゃん、おばちゃん。
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女体山から男体山に行く途中の中腹、御幸ヶ原。ケーブルカーで登ってきた観光客も多い。中央に見えるのは小学生の団体。売店にたかっている。「俺、塩ラーメンっ!」「わたし、ねぎタップリ!」「チャーシューもっと入れろよオヤジぃ!」そんな声は聞こえない。
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男体山は展望はあまり良くなかった。つまらないのでそそくさと引き返し、途中のベンチでコーヒータイム。山でまともなコーヒーが飲みたいと言うワガママなおっさんのため、私の荷物が増える。
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コーヒーを飲んでくつろいだ後は、延々と下る。足場が濡れているので、滑りやすく結構しんどかった。

転んではいないのに結構ズボンが泥だらけになっていた。
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帰りは毎度の如く温泉で筋肉をほぐす。
しかし、筋肉痛は3日目から。

 

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