例の友人(おっさん)と山梨の金峰山(2599m)に行こうと計画を立てていたが、友人(おっさん)の仕事が忙しいとのことでキャンセルになった。準備万端だし、天気も良さそうなので近場の山に一人で行くことにした。
この山は昔、僕が始めて登山をしようと思ってトライした山だ。ろくすぽ登山の知識がなく歩き方も知らず体力だけで行ったもんだから、ばててしまい途中の林道から下山した覚えがある。その後、再度登り歩き通した。
武川岳の標高は1000mちょっと。だがこの二子山〜武川岳コースは行程が長い。ルートガイドでは7時間ぐらいかかる。武川岳に行くのに二子山と焼山という2つの山を越える。初めての人にはきつい。軟弱登山ばかりの僕にも当然きつかった。
西武池袋線の芦ヶ久保で降りて、線路の下のトンネルをくぐって登山道になる。トンネルの入り口に行方不明の女性の張り紙が張ってある。トンネルを越えると熊を見かけたので注意しましょうと言う張り紙。もう少し行くと猟友会の人は登山者に注意しましょうと言う張り紙。 だんだん不安になる。
暫くは沢沿いに登って行く。北側斜面なので暗い。
道に迷うことはない。「きつい上り坂あり 約70分」ありがたくない道標。
沢の水の音と、鳥の声。どこかで太鼓の音がと思ったら自分の心臓の音。だんだんきつくなってきた。 右斜面から「ガサガサ」という音。熊か!ともって目を向けると、鹿だった。ちょっとピンボケ。
まっすぐに立って斜面を写す。45度に近い。
ヒーヒー言いながらようやく二子山に。でもたいした展望もないのでそのまま歩き続ける。
次のピーク、焼山につくと秩父のシンボル、武甲山が見える。セメントの原料として石灰が採掘され、標高が徐々に低くなっているそうだ。なんだか痛々しい。以前来たときはこんなにひどくはなかった。
奥に見えるぽっこりした山は両神山。
うーん、痛々しい。
小休止して再びアップダウンを繰り返す。単独の男性2人とすれ違う。こっちはヒーヒー言ってるが向こうは下りなので「こんにちわ〜」と軽やかだ。
途中、「キシリクリスタルミントのど飴」の袋が落ちている。どこかの心無い人が捨てて行ったようだ。ゴミなので拾っていった。その「キシリクリスタルミントのど飴」は合計5個拾った。ゴミを捨てるな!
怒っていたら武川岳に着いた。
武川岳はあまり展望はよくない。大きな栗の木が1本あるが栗は全部落ちた感じ。中年のご夫婦らしきペアが3組いた。
お湯を沸かしカップラーメンをすする。手軽に水分と塩分とカロリーが取れて、なおかつ栄養バランスは悪い。でも荷物として軽い。
食べ終わる頃にはみな下山して誰もいなかった。
30分ほど休んで、下山開始。エネルギーを補給したのでいく分足取りは軽い。でも結構急な道を下っていくとしんどくなってきた。
途中、シマヘビの子供が逃げていく。
アザミに黄蝶が止まっている。静かだ。
稜線を下って行って妻坂峠に。
そこからは樹林帯になる。杉林をジグザグに下っていく。太陽とはお別れで薄暗くなる。
お、今度はヤマカガシだ。
ぐんぐん高度を下げて、舗装道に出る。沢沿いに下り、次第に川になっていく。
舗装道は延々50分ほど歩いてようやく「名郷」のバス停だ。
天気がよく登りはハードだったが、たっぷり汗をかいてまあまあ気持ちがよかった。
この山は昔、僕が始めて登山をしようと思ってトライした山だ。ろくすぽ登山の知識がなく歩き方も知らず体力だけで行ったもんだから、ばててしまい途中の林道から下山した覚えがある。その後、再度登り歩き通した。
武川岳の標高は1000mちょっと。だがこの二子山〜武川岳コースは行程が長い。ルートガイドでは7時間ぐらいかかる。武川岳に行くのに二子山と焼山という2つの山を越える。初めての人にはきつい。軟弱登山ばかりの僕にも当然きつかった。
西武池袋線の芦ヶ久保で降りて、線路の下のトンネルをくぐって登山道になる。トンネルの入り口に行方不明の女性の張り紙が張ってある。トンネルを越えると熊を見かけたので注意しましょうと言う張り紙。もう少し行くと猟友会の人は登山者に注意しましょうと言う張り紙。 だんだん不安になる。
暫くは沢沿いに登って行く。北側斜面なので暗い。
道に迷うことはない。「きつい上り坂あり 約70分」ありがたくない道標。
沢の水の音と、鳥の声。どこかで太鼓の音がと思ったら自分の心臓の音。だんだんきつくなってきた。 右斜面から「ガサガサ」という音。熊か!ともって目を向けると、鹿だった。ちょっとピンボケ。
まっすぐに立って斜面を写す。45度に近い。
ヒーヒー言いながらようやく二子山に。でもたいした展望もないのでそのまま歩き続ける。
次のピーク、焼山につくと秩父のシンボル、武甲山が見える。セメントの原料として石灰が採掘され、標高が徐々に低くなっているそうだ。なんだか痛々しい。以前来たときはこんなにひどくはなかった。
奥に見えるぽっこりした山は両神山。
うーん、痛々しい。
小休止して再びアップダウンを繰り返す。単独の男性2人とすれ違う。こっちはヒーヒー言ってるが向こうは下りなので「こんにちわ〜」と軽やかだ。
途中、「キシリクリスタルミントのど飴」の袋が落ちている。どこかの心無い人が捨てて行ったようだ。ゴミなので拾っていった。その「キシリクリスタルミントのど飴」は合計5個拾った。ゴミを捨てるな!
怒っていたら武川岳に着いた。
武川岳はあまり展望はよくない。大きな栗の木が1本あるが栗は全部落ちた感じ。中年のご夫婦らしきペアが3組いた。
お湯を沸かしカップラーメンをすする。手軽に水分と塩分とカロリーが取れて、なおかつ栄養バランスは悪い。でも荷物として軽い。
食べ終わる頃にはみな下山して誰もいなかった。
30分ほど休んで、下山開始。エネルギーを補給したのでいく分足取りは軽い。でも結構急な道を下っていくとしんどくなってきた。
途中、シマヘビの子供が逃げていく。
アザミに黄蝶が止まっている。静かだ。
稜線を下って行って妻坂峠に。
そこからは樹林帯になる。杉林をジグザグに下っていく。太陽とはお別れで薄暗くなる。
お、今度はヤマカガシだ。
ぐんぐん高度を下げて、舗装道に出る。沢沿いに下り、次第に川になっていく。
舗装道は延々50分ほど歩いてようやく「名郷」のバス停だ。
天気がよく登りはハードだったが、たっぷり汗をかいてまあまあ気持ちがよかった。